俺俺
不条理:
不合理であること、あるいは常識に反していること
残酷描写:ありあり
性的描写:無し
小説読まない人へのおすすめ度:初心者向けであり玄人向け
五十音順一覧 全記事リンク一覧
不合理であること、あるいは常識に反していること
残酷描写:ありあり
性的描写:無し
小説読まない人へのおすすめ度:初心者向けであり玄人向け
五十音順一覧 全記事リンク一覧
ある日、ひょんなことから他人のスマホを手に取ってしまった主人公は、電話の持ち主の母親からの電話に出てしまう。そこで何の気なしに息子に成りすまして自分の口座に金を振り込むようお願いしてみると、なんの苦労もなく大金を手に入れてしまった。もうこんなことはやめようと思っていた主人公が自宅に帰ると、見知らぬ中年女性がいて振り込んだ金はちゃんと受け取ったかと聞いてきて・・・
論理・常識無用の不条理作品です。まわりの人間がみな自分と同じ顔になり、記憶すらあいまいになりやがては全員が”俺”と化します。
主人公と同じ顔・思考を持った人間”俺”が増える理由は説明されません。”俺”が一体なんなのかも分かりません。とにかくまわりの人間がみんな俺と同じになっていく、それだけの作品です。本文では一人称である俺と区別するために、自分と同じ外見になったもを俺と太字であらわされます。なので以後”俺”を俺と表記します。
6割くらいはコメディです。俺がどんどん増えていくことにそんなに危機感を持っている様子はなく、案外このこの奇妙な状況を楽しんじゃったりしてます。なにせ自分とまったく同じ人間なんだから話が合わないわけがない。他人と付き合うよりよほど気が楽で、もう恋人とか家族もいらねぇよなとまで思っちゃいます。
しかし段々と、内容は凄惨になっていきます。特に終盤なんて完全にスプラッターホラーです。なぜこうなったとかどうすれば打開出来るとか、そんな論理的思考は本作でするだけ無駄です。
本作はその名の通り俺という言葉が繰り返し繰り返し出てきます。その光景が非常に脳内再生しづらくて、文章がすっと頭に入ってきません。なのでぜひとも本作は映像化してくれるといいなぁなんて思っていたら、すでにされていました。同じ人間が複数登場する作品はままありますけど、本作はその中でももっとも意味不明な作品になるであろうことは間違いありません。張り切って映像化作品観てみることにします。
↓参考にならなかったら叱咤を込めてクリックお願い致します
記事のリクエスト受付はこちらまで
カテゴリ:小説ーあ~お
タグ:個人的評価:☆3個 オススメ度:☆3個 星野智幸
論理・常識無用の不条理作品です。まわりの人間がみな自分と同じ顔になり、記憶すらあいまいになりやがては全員が”俺”と化します。
主人公と同じ顔・思考を持った人間”俺”が増える理由は説明されません。”俺”が一体なんなのかも分かりません。とにかくまわりの人間がみんな俺と同じになっていく、それだけの作品です。本文では一人称である俺と区別するために、自分と同じ外見になったもを俺と太字であらわされます。なので以後”俺”を俺と表記します。
6割くらいはコメディです。俺がどんどん増えていくことにそんなに危機感を持っている様子はなく、案外このこの奇妙な状況を楽しんじゃったりしてます。なにせ自分とまったく同じ人間なんだから話が合わないわけがない。他人と付き合うよりよほど気が楽で、もう恋人とか家族もいらねぇよなとまで思っちゃいます。
しかし段々と、内容は凄惨になっていきます。特に終盤なんて完全にスプラッターホラーです。なぜこうなったとかどうすれば打開出来るとか、そんな論理的思考は本作でするだけ無駄です。
本作はその名の通り俺という言葉が繰り返し繰り返し出てきます。その光景が非常に脳内再生しづらくて、文章がすっと頭に入ってきません。なのでぜひとも本作は映像化してくれるといいなぁなんて思っていたら、すでにされていました。同じ人間が複数登場する作品はままありますけど、本作はその中でももっとも意味不明な作品になるであろうことは間違いありません。張り切って映像化作品観てみることにします。
↓参考にならなかったら叱咤を込めてクリックお願い致します
記事のリクエスト受付はこちらまで
カテゴリ:小説ーあ~お
タグ:個人的評価:☆3個 オススメ度:☆3個 星野智幸
スポンサーサイト